この記事は、代表・山田がLinkedInに投稿し15,000件以上のインプレッションがあった内容を加筆・再構成したものです。元の投稿はこちら。
転職相談に来られた方に、私はけっこうな頻度で「転職しないほうがいいと思います」と伝えます。
紹介できる求人がないから、ではありません。むしろ逆です。非常に優秀で市場価値も高く、その気になれば5社でも10社でも内定が取れる。そういう方にこそ、このアドバイスをすることがあります。
転職相談に来られる方の多くは、最初は「漠然とした不安」を抱えた状態です。「このままでいいのか」「同期は転職している」「スカウトがたくさん来る」。きっかけはそれくらいで、何を変えたいのかは言語化されていないことがほとんどです。
でも、じっくり話していくうちに、ご本人の内発的な動機がクリアになり、言語化されていきます。その結果、「今の会社で、もう少し頑張ったほうがいいんじゃないですか」「いまの上司や社長と、もっとコミュニケーションを取ってから判断してみませんか」という結論になることが、普通にあるんです。
そもそも転職は、手段でしかないと思っています。その人がハッピーな人生を送る。グッドな方向に進んでいく。そのゴールに向かうための、ただの一手段が転職。これが私の持論です。
もちろん、商売としては転職していただいたほうが儲かります。人材紹介は、入社が決まって初めて報酬が発生するビジネスです。でも、その人のハッピーにつながっていない売上は、私は必要ないと思っています。当社が創業以来、入社後のミスマッチによる短期離職が0件なのは、「無理に決めない」ことの結果だと考えています。
転職エージェントを選ぶときに、ひとつ見てほしいことがあります。「転職しないほうがいい」と言えるかどうかです。
転職ありきの提案しかしないエージェントは、本人のためにはなりません。相談の入口で「転職は決めていない」と伝えてみて、それでも歓迎してくれるか。話を聞いたうえで、残る選択肢も含めて整理してくれるか。それが、あなたの側に立っているかどうかの分かれ目です。
株式会社Cross Roadは、人材業界への転職・人材業界からの転職に特化した転職エージェントです。相談は無料・秘密厳守。「今は動かない」という結論も、一緒に出します。→ 無料キャリア相談
構いません。むしろ「漠然とした不安」の段階で相談するほうが、転職ありきにならずに整理できます。当社では情報収集だけの相談も歓迎しており、相談の結果「今は動かない」という結論になることも普通にあります。
違います。求人があっても、本人の動機を整理した結果、現職で解決できる不満だと分かれば「残る」提案をします。エージェントは転職で報酬を得る商売なので、あえて転職を勧めない提案は、本人の利益を優先している証拠と考えてよいと思います。
不満の正体を分解してください。「上司との関係」「評価」「仕事内容」「働き方」「年収」のどれが本当の原因か。上司や社長と話せば変わることなら残る余地があり、会社の仕組みや事業そのものが原因なら転職が解決策になります。
かかりません。求職者の方への費用は一切なく、転職しなかった場合も同様です。
転職するかどうか決まっていなくても構いません。ご相談は無料、秘密は厳守します。メールは代表の山田に直接届きます。